本日より二十四節気の「立春」です!
暦の上では、今日から春が始まります。
まだ寒さは残っていますが、自然界では少しずつ
「冬に溜めたものを外へ巡らせる」動きが始まっています。
中医学では、春は
「肝(かん)」のはたらきが高まる季節と考えます。
肝は、
・気や血の巡りをスムーズにする
・心と体の伸びやかさを保つ
・自律神経のバランスに関わる
といった、まさに春らしい役割を担っています。

この時期、店頭でもよく聞かれるのが…
・なんとなくイライラしやすい
・気分が落ち着かない
・眠りが浅い、夢をよく見る
・首や肩が張る
・胃腸の調子が不安定
これらは、
春のエネルギーに体がまだ追いついていないサインかもしれません。
【立春の養生ポイント】
① 少しだけ早起きして、朝の光を浴びる
→ 肝のリズムを整え、気の巡りを助けます。
② 食べ過ぎ・飲み過ぎを控え、胃腸をいたわる
→ 巡りを作るには、まず消化力が大切。
③ ため息OK、深呼吸を意識する
→ 肝は「伸びやかさ」が大好物です。
春は、何かを無理に始める季節ではなく、流れを整える季節です。
漢方では、今出ている症状だけでなく、これから起こりやすい不調を見据えて整えていきます。
立春をきっかけに、
ご自身の体と心の声に、少し耳を傾けてみてくださいね。
野村 建斗

